ニキビの正しい治し方【ニキビはなぜできてしまうのか原因と予防の仕方徹底まとめ】

ニキビの正しい治し方【ニキビはなぜできてしまうのか原因と予防の仕方徹底まとめ】

あぁ、きょうは好きなあの人に会うのにこんなところにニキビができて最悪だ。
ちゃんとスキンケアしているのになぜニキビができてしまうのだろう。

このようなニキビによる悩みを持つ人は少なくないのではないでしょうか。
そこで今回はニキビがなぜできてしまうのか、予防と対策を徹底的にまとめました!
ぜひ参考にしていってください!

なぜニキビはできてしまうのか

ニキビといっても人によっては白いニキビ、黒いニキビ、赤いニキビ、黄色いニキビと様々なニキビが思いつくのではないでしょうか。
ニキビには医学的には種類が分かれているわけではありません。
ニキビの色が違うのはそれぞれニキビの状態を表しているのです。

白ニキビ

ニキビの最初の段階で、毛穴に皮脂が詰まり古くなった状態。

黒ニキビ

白ニキビが少し進行したもの。
皮脂が盛り上がり穴があくことで、空気にさらされ酸化し黒く変色した状態。

赤ニキビ

黒ニキビがさらに進行し悪化したもの。
毛穴に詰まった皮脂に雑菌や細菌が繁殖し炎症を起こすことで赤く腫れあがった状態。

黄ニキビ

赤ニキビが進行したもの。
赤く腫れた赤ニキビを放置することで膿をもって化膿した状態。

ニキビの色が違うのはもともと白かったニキビが進行して変色したものだったのです。
しかし、そもそもニキビはどうしてできるのでしょうか。
ニキビができるおもな原因は次の3つです。

  • 毛穴の閉塞
  • 皮脂の過剰な分泌
  • アクネ菌の繁殖

肌は約4週間から6週間かけて「ターンオーバー」と呼ばれる肌の代謝をおこないます。
通常、皮脂は毛穴から汗とともに排出されますがターンオーバーが正しく機能しなくなると、毛穴の角質が厚くなり毛穴の出口がふさがり皮脂が詰まってしまいます。
すると、皮脂を栄養源とするアクネ菌が繁殖してしまいニキビとして炎症を起こしてしまいます。
思春期にニキビができやすいといわれるのは、思春期に増加するアンドロゲンと呼ばれる男性ホルモンが皮脂の分泌を高めるからです。

したがって、ニキビを予防するためにはターンオーバーを乱さず、皮脂の分泌が過剰になりすぎないようにすることが大切です!

ニキビを予防するために注意すること

さきほど、ニキビを予防するためにはターンオーバーと皮脂の分泌に注意することが大切だと説明しました。
そこでニキビを作らない・悪化させないための具体的な予防策を紹介していきます!

食生活

まず最初に皮脂の分泌を抑えるために食生活を見直しましょう。
糖分や油分を過剰に摂取することは皮脂を過剰に分泌することにつながってしまいます。
甘いモノやお菓子、揚げ物は控えましょう。
お酒にも糖分が含まれますのでお酒を飲む際も飲む量には気を付けましょう。

また、ビタミンB群、ビタミンC、ミネラル群は脂質の代謝を活発にして皮脂の分泌をコントロールしてくれます。
積極的に摂取して皮脂の分泌をコントロールしましょう。

スキンケア

スキンケアは回数と洗顔の仕方が重要です。
ニキビができるとついついゴシゴシと強く洗ってしまってはいないでしょうか。

実はゴシゴシ洗うのは絶対にやってはいけないのです。
ゴシゴシと強く洗うと必要な皮脂まで洗い落としてしまうことになるので肌に負担がかかります。
さきほど、皮脂がニキビの原因になるといったので矛盾しているように聞こえますが、肌にも適度な皮脂は必要となります。
刺激の少ない洗顔料で泡を立ててから優しく洗いましょう。
回数も朝と夜の2回で十分です。多くやりすぎないように注意しましょう。

睡眠

睡眠はニキビだけではなくわたしたちの生活で最も必要といっても過言ではありません。
睡眠は体を休めているだけではなく、新陳代謝を繰り返し皮膚や骨を修復しているのです。
寝る時間が短かったり、質の良い睡眠がとれていないとうまく新陳代謝をすることができず新しい皮膚が作られないことになります。
不規則な睡眠はホルモンバランスを乱す原因となるためニキビの発生・悪化につながります。
質の良い睡眠をとれるように心がけましょう。
また、身に触れる寝具も清潔にしておくようにしましょう。

ニキビができたらどうすればよいか

ニキビができないように予防と対策したけどニキビができてしまったあなたへ、
ニキビができた時の対処法をお伝えします。

ニキビは潰してもいいのか?

ニキビは潰すと治りがはやくなる。
そんなことを聞いたことがある人がいるのではないでしょうか。
ニキビは絶対に潰さないでください。
ニキビをつぶしてしまうと治りが遅くなりニキビ跡になってしまう原因となります。
ニキビができたら触らずにいましょう。

ここでニキビを治すための、もっとも効果的な方法があります。
それは皮膚科に行くことです。
皮膚科はニキビや皮膚の悩みのプロです。
自分の症状に合った飲み薬や塗り薬を出してくれるため、ニキビ跡を残さず治したいと思う方はかならず自分で治そうとはせず皮膚科に行くようにしましょう。

まとめ

今回はニキビがどうしてできてしまうのか、
ニキビを作らないようにするための予防策、
ニキビができた時の対処法を紹介いたしました。
ニキビは基本的な生活習慣を整えることで予防することができます。
食生活や睡眠を見直してニキビの悩みとおさらばしましょう。

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